■クロスオーバーテイストの「エステート アクティブ」開発車両の可能性
フォードの欧州Cセグメントモデル「フォーカス」の派生ワゴン、「フォーカス エステート」改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
かつてグローバルモデルとして販売されていたフォーカスですが、現在でも強豪ひしめく欧州Cセグメント市場においてベストセラーとなっています。
エステートのバリエーションも、スポーティな「ST-Line」、ラグジュアリーな「VIGNALE Edition」、ハイパフォーマンス「ST」など幅広くラインアップ。
今回キャッチした車輌は、クロスオーバーテイストの「エステート アクティブ」開発車両と思われます。
フロントエンドには、新しいヘッドライト、新設計されたグリル、バンパーを装備、カモフラージュの下にはクリクラッディングを備えています。
リアエンドでは、LEDテールライトのグラフィック変更、バンパーにはカモフラージュカバーがあり、その下の変更を示唆しています。
遠方からですが、その内部の撮影にも成功しました。センターコンソールのインフォテインメントディスプレイは、より大きなユニットに置き換えられているようです。
また最新世代のインフォテインメントソフトウェアを搭載する、10インチディスプレイが採用されている可能性がありそうで、SYNC4システム搭載も濃厚と言えそうです。
フォーカス エステート改良型のデビューは2022年春以降と予想されています。