ライバルは次期マカン!?アウディ新型EV「Q5 e-tron」市販型を初スクープ

■「Q4 e-Tron」の上に位置、ポルシェと共同開発された新しい「PPE」アーキテクチャ採用

アウディが開発中のまったく新しいEVクロスオーバーSUV、「Q5 e-Tron」市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えました。

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アウディ Q5 e-tron 市販型プロトタイプ

Q5 e-tronは、2021年内に日本市場導入が予定されているEVクロスオーバーSUV「Q4 e-Tron」の上に位置し、より広々とした室内が特徴です。

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アウディ Q5 e-tron 市販型プロトタイプ

キャッチしたプロトタイプはかなり偽装されていますが、密閉されたフロントグリル、スリムなヘッドライトを備えてラウンドしたフロントエンドが確認できるほか、バンパー下部にワイドな開口部や両サイドにはエアカーテンが装備されています。

サイドビューでは合理化されたボディワークや目立つショルダーライン、緩やかに傾斜したルーフに流れ込むラキッシュなフロントガラスを備えています。

また、リヤエンドでは、角度のあるリヤウィンドウ、リフトゲートに取り付けられたスポイラー、ダミーのテールライトや排気システムのない曲線的バンパーも見ることができます。

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アウディ Q5 e-tron 市販型プロトタイプ

現時点でQ5 e-Tronに関する詳細は不明ですが、市販型ではポルシェと共同開発された新しい「PPE」アーキテクチャに載ることが期待されており、今後もクロスオーバー、スポーツバック、ワゴンなど様々な車両を支えるために使用されます。

PPEアーキテクチャはVWの「MEB」プラットフォームに似ており、800ボルトの電気システムは350kWの充電機能などのハイエンドテクノロジーを備え、PPEベースの車両にエアサスペンション、全輪ステアリング、トルクベクタリングを提供できることを示唆しています。

Q5 e-Tron市販型のワールドプレミアは、2022年以降と予想されており、市場ではポルシェ「マカン」EVと争うことになるはずです。また、クーペルーフの「スポーツバック」が後に続く可能性もありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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