BMW M2次期型、AWDオプションに最大420馬力超えだ!

■巨大キドニーグリルは見送りか?「CLAR」プラットフォーム採用で後輪駆動を維持

BMWが現在開発中の「2シリーズ」新型に設定されるハードコアモデル「M2」市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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BMW M2 次期型プロトタイプ

ミュンヘンの市街地とスウェーデンの氷上でキャッチしたテスト車両は、まだまだ偽装が厳重です。フロントエンドでは、M3やM4で採用された巨大キドニーグリルの採用が注目されていますが、最新情報では巨大化はされず、現行型よりやや大型化されたグリルになる可能性が高そうです。

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BMW M2 次期型プロトタイプ

駆動方式は、前輪駆動の2シリーズ「グランクーペ」とは異なり、「CLAR」プラットフォームに基づいて後輪駆動を維持します。

市販型では、切り詰められたリヤと長いフードを組み合わせたスポーティなルックスに、コンパクトなトランクリッドスポイラー、Mサイドミラー、控えめのクワッドエキゾーストシステムをインストールします。また足回りにはMブルーで塗装されたドリルドブレーキローターとキャリパーが装備されるでしょう。

コードネーム「G87」と呼ばれるM2新型のパワートレインには、M3セダン、およびM4クーペに搭載されている3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンのデチューンバージョンが予想されます。直列6気筒のS58エンジンは最高出力480ps・最大トルク550Nmを発揮しますが、M2クーペでは420ps程度と予想されるほか、3つのペダルがあることも濃厚だといいます。

M2新型のデビューは、最速で2021年内で、2023年には450ps〜460psの出力を発揮する「M2コンペティション」、2024年には500psを発揮する「CS」や「CSL」も噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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