■「コンパス」をベースに開発中、 7バーグリルを継承するロングボディ
ジープは現在、コンパクトクロスオーバーSUV「コンパス」改良型を開発していますが、そのコンパスをベースとした次世代CUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)市販型プロトタイプを初めてカメラが捉えました。
キャッチした開発車両は厳重なカモフラージュですが、フロントネットの奥にはジープの7バーグリルがはっきりと確認できます。またコンパスより明らかに長いホイールベースやリアオーバーハングを装備、3列目のシートが隠されていることはほぼ間違いありません。
室内は確認していませんが、ダッシュボード、ステアリングホイール、センターコンソールなどコンパス改良型と共有する可能性もありそうです。
パワートレインは最高出力200psを発揮する2.0リットルターボディーゼルエンジンを搭載、9速ATと組み合わされ、四輪駆動となります。前輪駆動モデルでは、最高出力180hpを発揮する1.3リットルガソリンターボエンジンが搭載されることが予想されています。
この7シーター新型CUVのデビューは2021年内と予想され、市販型車名は不明ながら、コンパスの名が使われる可能性は低いとみられます。
(APOLLO)