■鈴木梅太郎がビタミンB1発見するも名誉は海外へ
1934(昭和9)年3月16日、内務省が瀬戸内海国立公園、雲仙国立公園、霧島国立公園の3ヶ所を日本初の国立公園に指定し、この日が「国立公園指定記念日」となりました。現在29の国立公園が指定されています。
また、鈴木梅太郎が1910年(明治43)年のこの日、米ぬかの中に脚気(かっけ)を予防する成分、オリザニン(ビタミン)があることを発見しました。ところが、その後発見したポーランド人のC.フンクが早く国際会議で発表したために、彼が名付けた「ビタミン」の方が一般的になってしまいました。ノーベル賞級の、実際に候補ともなった大発見でしたが、当時(今も?)の日本は上手くアピールできなかったようですね。
さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?
2017年3月16日、新世代レクサスを象徴する新型ラグジュアリークーペ「LC500」、「LC500h」が発売されました。
レクサスのフラッグシップクーペにふさわしいワイドアンドロ―のボディに、強力なパワートレインを搭載、さらに数々の最先端技術を採用しています。LC500のパワートレインは、477PSを発揮する5L V8ガソリンエンジン+10速ATの組み合わせ。LC550hは、299psの3.5L V6ガソリンエンジン+180psのモーターにマルチステージ・ハイブリッドトランスミッション(電気式無段階変速機)の組み合わせです。
インテリアは、高級感のあるコックピットに様々な機能性と快適性を盛り込んでラグジュアリーな空間を演出。安全技術についても、プリクラッシュセーフティ、レーンキープアシスト、レーダークルーズコントロールなどを含めた予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」が標準装備されています。
レクサスブランドは、常にトヨタが持つ最先端技術を搭載しますが、そのデザインは単なるトヨタの高級車という位置づけでなく、完全に独立したゴージャスなスタイリングを採用します。そんなレクサスブランドの中でも、車両価格が1300万円を超えるゴージャスなLC500は、走りと華麗なデザインが評判でした。高級感かつ先進性を満喫するなら、やはりレクサスLC500でしょうか。
毎日が何かの記念日。それではまた明日!
(Mr.ソラン)