新型コンパクト開発中! トヨタ アイゴ後継モデルに「GA-B」プラットフォーム採用か?

■「GA-C」の下に設定されるコンパクトモデル用アーキテクチャは年間50万台以上

トヨタは欧州Aセグメントの新型モデルを開発していると発表しましたが、「ヤリス/ヤリスクロス」に続いて「GA-B」プラットフォームを採用することがわかりました。

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トヨタ アイゴ後継モデル プロトタイプ

GA-Bプラットフォームは、「プリウス」などに採用されている「GA-C」の下に設定されるコンパクトモデル用アーキテクチャで、ヤリスを含め年間50万台以上の生産が見込まれる主力車台となります。

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トヨタ アイゴ後継モデル プロトタイプ

以前から目撃されているアイゴ後継モデルの開発車両は、コの字型LEDターンシグナルを備える新しいヘッドライト、上下二分割されて現行型よりすっきりとしたグリルが確認できます。

フロントエンドが長く見えるほか、ルーフがアーチ型に設計されていることがわかります。また、リアエンドでは、テールゲートに隣接する垂直LEDテールライトを装着。バンパーのリフレクターは横型から縦型に変更され、さらに位置も上部へ移動されていることが見てとれます。

トヨタ GA-Bプラットフォーム
トヨタ GA-Bプラットフォーム

パワートレインは、1.0リットル直列3気筒などの内燃機関エンジンなど、手頃な価格を維持するとも考えられますが、自己充電ハイブリッドシステムが組み合わされる可能性も噂されています。また、市販型では「アイゴ」ではなく別の名称が与えられる可能性を示差しています。

アイゴ後継モデルのデビューは、2022年初頭と思われ、チェコの工場で生産予定となっています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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