セクシーなリフトバックがついに露わに! メルセデス・ベンツEVセダン「EQS」最新プロトタイプをキャッチ

■「EVA」基盤を初めて採用、「AMG GT4ドアクーペ」風ルーフラインに

メルセデス・ベンツが年内にもデジタルワールドプレミアを予定している新型EVサルーン「EQS」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデス・ベンツ EQS 市販型プロトタイプ

豪雪のスカンジナビアで捉えた最新プロトタイプは、これまででもっともカモフラージュが軽く、全てのピラー、リアウィンドウ、ルーフデザインが露出。その美しいリフトバックデザインが鮮明に確認できます。

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メルセデス・ベンツ EQS 市販型プロトタイプ

市販型では新開発した電動モデル専用アーキテクチャ、「EVA」を初めて採用、「AMG GT4ドアクーペ」と似ているルーフライン、ミラーの配置やフロントピラーとリアピラーの小さなガラスセクションの追加など、Sクラスセダンとは一線を画したデザインが特徴です。

後部ではLEDテールライトが隠されていますが、すでに公開されたティザーイメージによって、全幅のライトバーが装備されることがわかっています。

キャビン内は、1月のCESイベントでプレビューされたように、デジタルインストルメントクラスタ、タッチスクリーンインフォテイメントシステムを搭載、ダッシュボードの助手席側にある、別のディスプレイで構成される広大な56インチハイパースクリーンが採用されます。

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メルセデス・ベンツ EQS 市販型プロトタイプ

EVユニットは、各車軸に1基ずつ、2つのモーターを装備し、最高出力は450ps以上を発揮。0-100km/h加速4.5秒、最高速200km/hのパフォーマンスを実現します。駆動方式は、電気式全輪駆動が標準になると予想され、WLTPテストにより最大435マイル(700km)以上の後続を誇ります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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