■「E-GMP」プラットフォームを採用した最初のモデルに
ヒュンダイは2月24日、新型エレクトリック・クロスオーバーSUV「IONIQ5」(アイオニック5)のプレス写真を初公開しましたが、その市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
アイオニック5は、2019年に公開された「45コンセプト」のロードゴーイングバージョンであり、「E-GMP」プラットフォームを採用した最初のモデルです。
市販型では72.6kHwと58kWhの2種のバッテリーを用意、リアモーターの2WE、デュアルモーターの4WDを設定し、航続は最大480kmを可能にすると同時に、0-100km/h加速は5.2秒のパフォーマンスを誇ります。
北ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、プレス写真ではみられなかったメタルシートを装備、四角いヘッドライトはそのままですが、プレス写真ほどレトロで未来的に見えないのはボディカラーのせいかもしれません。
市販型コクピットには、12インチのスクリーンペアをダッシュボードに配置するハイテクキャビンが期待できます。
ヒュンダイではアイオニック5の後、セダンの「アイオニック6」を発売、2024年には大型クロスオーバーSUV「アイオニック7」も計画しています。
(APOLLO)