インフィニティが最新プロトタイプを公式リーク! 3.5リットルV6搭載で295hpを発揮

■インフィニティの最新モデル「Q」は超力持ち!

日産が展開する海外高級ブランド「インフィニティ」は、開発中のクロスオーバーSUV「インフィニティQX60」次期型プロトタイプ、および動画を公式リークしました。

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インフィニティ QX60 次期型プロトタイプ

インフィニティでは、2014年以降の全モデルに「Q」を使用、「QX60」は「JX」からの車名変更を挟んで2016年に改良型が発表されており、これが初のフルモデルチェンジとなります。2020年9月には「QX60 Monograph」(QX60 モノグラフ)を発表、QX60次期型を示唆していました。

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インフィニティ QX60 次期型プロトタイプ

公開されたプロトタイプは、これまで同様にスリムなヘッドライト、威圧感のあるダブルアーチグリル、厚みのあるボンネットフードなどが見てとれますが、注目はその牽引力で、最大2,721kg(6,000ポンド)を牽引するこができます。

これは現行型より20ポンド増加しており、6,700mm(22フィート)のキャンピングカー「エアストリーム」から水上バイク、そのほか小型モーター付き車両まであらゆるものを牽引できます。

追加された牽引能力をサポートするのは、冷却の強化と新しい安定性アシスタントです。これには強化されたトランスミッションオイルクーラー、統合されたヒッチレシーバー、トレーラーで調整された安定性プログラミング、および専用のプレウェアリング・ハーネスなどが含まれます。

アリゾナテストセンターのシニアプロジェクトエンジニアであるHeather Kniep氏は、「週末にキャンピングトレーラーをキャンプ場まで牽引しても車両の過熱は心配いりません。今年のアリゾナでは摂氏110度を超える記録的な日がありましたが、車両は問題なく牽引されました」と語っています。

QX60動力を供給するのは、日産「パスファインダー」と共有する3.5リットルV型6気筒エンジンで、9速ATと組み合わされ、最高出力295hpを発揮します。

市販型のワールドプレミアは、2021年内が濃厚といえそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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