メルセデスAMG SL次世代型、ちょっとセクシーなレッドルーフ設定へ

■後輪駆動の「SL 43」、AWDシステムの「SL 53」、頂点には「SL 73e」をラインアップ

メルセデスAMGが開発しているとみられる、2ドアオープンスポーツ「SL」次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデス AMG SL 次期型プロトタイプ

これまででもっともカモフラージュが軽い状態で捉えたプロトタイプは、セクシーな生産型の赤いフォールディング・ソフトトップを初披露。ボディはホワイトに見えますが、アクティブリアスポイラーは黄色で仕上げられているようです。

また、コーナーエアインテークの形状が一部わかるほか、リップスポイラーも初露出、パナメリカーナグリルも生産型に近づいている様子が伺えます。

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メルセデス AMG SL 次期型プロトタイプ

現行型SLは2016年に発売されましたが、メルセデス・ベンツの豊富なラインアップの中でも最も売れ行きの悪いモデルの1つと言われています。しかし次期型では、AMGの手により「GT」第2世代とともに開発、よりスポーツ性を高めると予想されます。

市販モデルでは、ガルウィングこそありませんが、伝説の「300SL」にインスパイアされたデザインを採用、2シーターから2+2レイアウトとなって実用性も高められるでしょう。

ラインアップは後輪駆動の「SL 43」からはじまり、AWDシステムを搭載する「SL 53」「SL 53e」「SL 55S」「SL 63」そして「SL 73e」まで続きます。レンジトップでは、電気モーターと組み合わせた4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、まもなく「AMG GT73e」でデビュー予定のこのシステムは、ハイブリッドパワートレインを採用するこにより、最高出力は800psを発揮します。

AMG SL新型のデビューは2021年内と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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