「戦士」という名のボルボ、近未来4ドアクーペはこうなる!?

■高性能ブランド「ポールスター1」に似たプロポーション、テールライトに強烈な個性

ボルボの未来を予想するCGを、デザイナーのTomas Zumalakarregui氏が提供してくれました。

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ボルボ 近未来コンセプト クレガレ 予想CG

スウェーデン語で「戦士」を意味する「Krigare」と名付けられた4ドアクーペは、高性能ブランド「ポールスター1」に似たプロポーションの4ドアセダンのスタイルです。

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ボルボ 近未来コンセプト クレガレ 予想CG

フロントエンドには、レクサスのスピンドルグリルでさえ控えめに見えるワイドなグリルを装備。コの字型でヘッドライトを囲むLEDデイタイムランニングライトはフェンダーに伸び、かなりアグレッシブな印象を与えています。

サイドではフロントガラスとリアウィンドウをシームレスに接続。シルバーのAピラーとCピラーを含む非常に低いルーフラインが確認できるほか、Bピラーを削除、リアドアノブは前部に移動されているのも特徴的です。また、足回りにはシルバーのスポークとブレンボ製ブルーブレーキキャリパーが装着されています。

もっとも印象的なのはリアエンドです。複雑な幾何学模様が入った薄いLEDテールライトを装備、リアウィンドウがデッキリッドまで伸びており、全体をグロスブラックで塗装するなど、シームレスなデザインはインパクトが強いです。

ボルボは、デザインの進化が著しいブランドの一つと言え、今後のコンセプトとしてこんな近未来デザインが登場することも期待できそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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