BMW新型モデルが集合! X3M改良型、これが新LEDヘッドライトだ

■キドニーグリルを若干拡大、C型とは異なる刷新されたLEDデイタイムランニングライト装備

BMWは現在、ハイパフォーマンス・コンパクトクロスオーバーSUV「X3M」改良型を開発していますが、その最新プロトタイプに大接近、ディテールを鮮明に捉えました。

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BMW X3M 市販型プロトタイプ

現在、スウェーデン北部の山中では多くのメーカーが新車テストを行っていますが、中でもBMWは開発ラッシュとなっています。今回の撮影では「X3M」を先頭に、「X4M」「M4コンバーチブル」、さらに後ろにはM4クーペを従えた車列を見ることができました。

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BMW X3M 市販型プロトタイプ

X3Mに焦点をあてますが、改良型ではキドニーグリルが若干拡大されるほか、コーナーエアインテーク、リアバンパー、LEDテールライトなども新設計されます。また、現行モデルのC型とは異なる刷新されたLEDデイタイムランニングライトを鮮明に撮影しました。

キャビン内は不明ですが、最新ソフトウェアをインストールした、より大型のインフォテインメントシステムが搭載されるとのことです。また、新しいギアシフター、アップデートされたiDriveコントローラーを採用することでM3、M4の後を追います。

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BMW X3M 市販型プロトタイプ

ベースモデルのパワートレインは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、2.0リットル直列4気筒ターボエンジン+電気モーターのPHEVなどが引き続きラインアップされます。

またX3Mでも最高出力479ps、最大トルク598Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンがキャリオーバーされるほか、コンペティションバリアントでは、最高出力510psを発揮する見込みです。

X3M改良型のデビューは2021年内となるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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