■18インチ大径アロイホイールと「パークアシスト」、パノラミックサンルーフを標準化
2020年9月に日本デビューを果たしたプジョーのコンパクトSUVである「SUV 2008」。スタイリッシュなエクステリア、洗練されたインテリアが魅力です。
そのSUV 2008に、特別仕様車の「2008 GT Drive Edition(2008 GT ドライブエディション)」が設定されました。
スタイリッシュな18インチ大径アロイホイールと「パークアシスト」、人気オプションのパノラミックサンルーフが標準装備化されているのが特徴です。
今回発売された「2008 GT Drive Edition」は、従来の17インチアロイホイールに替わり、「e-2008 GT(旧称GT Line)」にのみ装着されていた18インチアロイホイール「BUND」(バネ下の軽量化と空気抵抗を軽減するための樹脂製インサート付き)にインチアップ。
さらに、車庫入れや縦列駐車時にステアリング操作を自動で行い、ドライバーのストレスを軽減する「パークアシスト」を2008として初採用しています。都市部やオンロードでのスタイリッシュな移動にフォーカスした仕様と位置づけられています。
SUV 2008はグローバルでグレードと名称の変更が行われています。
日本でも上級グレードの「GT Line」が「GT」に変更。「Allure(アリュール)」には、「GT」と同様のフロントフォグランプが追加されて標準装備化。また、シートファブリックがハッチバックモデルである「208 Allure」と同タイプのパターンに変更されています。
ガソリンエンジン車は、1.2Lの直列3気筒ガソリンターボを積み、最高出力は130ps/5500rpm・最大トルク230Nm/1750rpmを発揮。
価格は「2008 Allure」が302万円、「2008 GT」が341万円、特別仕様車の「2008 GT Drive Edition」が359万円。
100kW(136ps)/5500rpm・260Nm/300-3674rpmとなるバッテリーEV(ピュアEV)の「e-2008 Allure」は431万円、「e-2008 GT」は470万円となっています。
(塚田 勝弘)