ポルシェ・カイエン、初の改良型は前後デザインを大刷新!

■新設計されたスリムなヘッドライトやフロントグリルの大型化

ポルシェの大人気クロスオーバーSUV「カイエン」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

ポルシェ カイエン_006
ポルシェ カイエン 改良型プロトタイプ

「新しいかたちのスポーツカー」として2002年に初代が発売されたカイエンは、またたく間に世界の大人気SUVへ成長。3代目となる現行型は2018年に登場しており、これが初の大幅改良となります。

ポルシェ カイエン_012
ポルシェ カイエン 改良型プロトタイプ

キャッチした市販型プロトタイプは、新設計されたスリムなヘッドライトを隠すために現在のバージョンを装うペイントが見られるほか、ボンネットフードのキャラクターラインがより強く主張しているようです。

また、近年のトレンドであるフロントグリルの大型化がなされるなど、フロントとリアのデザインを集中的に刷新、よりアグレッシブなフロントエンドが予想されます。

リアエンドでは、テールライトにプレースホルダー(仮のコンポーネント)ランプを装着、その大部分はリフトゲートではなく、リアクォーターパネルにあるように見えます。また、ナンバープレートがテールゲートから下部のバンパーへ移動することによりスペースを確保し、最近人気の背面全体に大胆な文字を刻印できるようになっています。

ポルシェ カイエン_001
ポルシェ カイエン 改良型プロトタイプ

キャビン内では、センターコンソールをアップデートするほか、タッチスクリーンを大型化し、ギアシフターが新型911と同様のシェバーデザインに変更されることが予想されます。

カイエン改良型のデビューですが、まだプレースホルダーコンポーネントを装着している段階からも、2022年内となると思われます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる