■「110」に続いてV8モデル投入、最高出力は500psか?
ランドローバーは現在、クロスオーバーSUV「ディフェンダー110」のV8搭載モデルを開発していますが、新たに2ドア「ディフェンダー90」にも同様の最強モデルが設定されることがわかりました。
初めてキャッチしたプロトタイプはダミーコンポーネントが多くディテールは不明ですが、特徴的な四角いクワッドエキゾーストパイプが確認できます。これは「ディフェンダー110」でも見られたもので、市販型ではより大型のリアバンパーにインサートされると予想されます。
エアサスペンションはアップグレードされたブレーキシステムとともに、ディフェンダーV8の「90」と「110」バージョン両方に標準装備されることが濃厚です。
現在パワートレインのラインアップは、8速ATと組み合わされる2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン(日本導入)、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン+マイルドハイブリッド(欧州導入)です。
一方この強力モデルには、JLRのスーパーチャージャー付き5.0リットルユニットを採用し、最高出力500hpを発揮するという情報と、BMW製4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを採用するという情報があり、現段階で断定はできませんが、BMW製エンジン採用の可能性が高いとみています。
ディフェンダーV8モデルは2021年前半に「110」がデビューし、その数ヵ月後に「90」がワールドプレミアすると予想されます。
(APOLLO)