■2月4日デビュー、パスファインダーは2.0リットル直列4気筒搭載か
日産が2月4日に初公開予定とされるクロスオーバー「パスファインダー」とピックアップ「フロンティア」のティザームービーが公開されています。
パスファインダーは、1986年から販売されているクロスオーバーSUVで、4代目となる現行型は2012年に登場、今回は8年ぶりのフルモデルチェンジとなります。一方フロンティアは1997年に初代が誕生したグローバルピックアップトラック。現行型は2015年に発売されており、5年という比較的短いタームで世代交代となります。
パスファインダー内部には、大型のインフォテインメントディスプレイ、センターコンソールにはシフトバイワイヤーギアシフト、電子パーキングブレーキが装備されます。プラットフォームは「アルティマ」「マキシマ」と共有し、パワートレインは現行モデルの3.5リットルV型6気筒をキャリーオーバーすると思われますが、2.0リットル直列4気筒可変圧縮ターボチャージャーエンジンが提供されるとの情報もあるほか、既存のCVTから9速オートマチックギアボックスへ置き換えられる可能性もあるようです。直4の場合、最高出力は248ps、最大トルクは273Nを発揮するとみられます。
一方フロンティアは、3.8リットルV型6気筒エンジンを搭載、最高出力310ps、最大トルク381Nmを発揮し、9速ATと組み合わされると予想されています。
(APOLLO)