ロータス3兄弟の後継モデル「タイプ131」に、トヨタ製V6を搭載か?

■「エリーゼ」「エキシージ」「エヴォラ」の生産を年内に終了、新たなスポーツシリーズへ

英ロータスは、「エリーゼ」「エキシージ」「エヴォラ」の生産を年内に終了することを発表、同時に3台の後継モデルと思われるティザーイメージを公開しました。

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ロータス エスプリ後継モデル ティザーイメージ

公開された画像の右端には、新型EVハイパーカー「Evija」(エヴァイア)、左にはカバーのかけられたプロトタイプが並べられています。

プロトタイプは、それぞれセパレートタイプ、シャープなシングル、そしてトリプルタイプのLEDデイタイムランニングライトが確認できるほか、フロントバンパーもそれぞれ異なっている様子が伺えます。

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ロータス エスプリ後継モデル プロトタイプ

ロータスが傘下に入っている中国のGeely(吉利汽車)では単数形ではなく「新シリーズのスポーツカー」と呼んでおり、社内では「タイプ131」として知られています。これは同社の「Vision80」戦略の一部であり、ヘテル工場へ1億ポンド以上の投資も含まれています。また、2017年9月以降に採用した670人に加え、新たに250人の雇用が計画されています。

タイプ131の詳細は謎に包まれていますが、3台のうちの1台は「エヴォラ」の上に位置する「エスプリ」後継モデルとも噂されており、パワートレインはトヨタ製3.5リットルV型6気筒エンジン+電気モーターのPHEVで、最高出力は500ps以上を発揮。2+2シートレイアウトではなく、2シーターのピュアスポーツカーと予想されています。

順調に開発が進めば、3台の新型モデルのワールドプレミアは、2021年内となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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