狙うはヤリスクロス! ヒュンダイ バイヨンは「官能的なスポーティネス」

■「コナ」同様にファンキーなスプリットヘッドライトを採用

ヒュンダイは新型クロスオーバーSUV「バイヨン」を開発中ですが、正式発表を前に新たなティザーイメージを5点公開しました。

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ヒュンダイ バイヨン 市販型プロトタイプ

欧州向けエントリーレベルのクロスオーバーであるバイヨンは、「官能的なスポーティネス」と呼ばれる二極化したデザインと伝えられており、ティザーイメージからは「コナ」同様にファンキーなスプリットヘッドライトが採用されていることが確認できます。

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ヒュンダイ バイヨン ティザーイメージ

以前撮影したコックピット画像からは、デジタルクラスタ、独立型タブレットスタイルのインフォテイメントシステムが見てとれます。

コンパクトボディのせいか、フロントグリルがかなり大きく感じ、コナにインスパイアされた上部水平スラットのLEDデイタイムランニングライトを備えています。リアエンドでは、矢印に似せてデザインされたLEDシグネチャーを備えるテールライトの一部が見てとれるほか、テールゲートの幅全体に伸びるLEDライトバーを装備している可能性があるようです。

パワートレインは強力な1.0リットルターボエンジンや、直列3気筒ターボエンジンと前輪駆動レイアウトなどが予想されています。

バイヨン市販型のワールドプレミアは2021年前半で、市場ではトヨタ「ヤリスクロス」やフォード「プーマ」などと争うことになるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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