■「コナ」同様にファンキーなスプリットヘッドライトを採用
ヒュンダイは新型クロスオーバーSUV「バイヨン」を開発中ですが、正式発表を前に新たなティザーイメージを5点公開しました。
欧州向けエントリーレベルのクロスオーバーであるバイヨンは、「官能的なスポーティネス」と呼ばれる二極化したデザインと伝えられており、ティザーイメージからは「コナ」同様にファンキーなスプリットヘッドライトが採用されていることが確認できます。
以前撮影したコックピット画像からは、デジタルクラスタ、独立型タブレットスタイルのインフォテイメントシステムが見てとれます。
コンパクトボディのせいか、フロントグリルがかなり大きく感じ、コナにインスパイアされた上部水平スラットのLEDデイタイムランニングライトを備えています。リアエンドでは、矢印に似せてデザインされたLEDシグネチャーを備えるテールライトの一部が見てとれるほか、テールゲートの幅全体に伸びるLEDライトバーを装備している可能性があるようです。
パワートレインは強力な1.0リットルターボエンジンや、直列3気筒ターボエンジンと前輪駆動レイアウトなどが予想されています。
バイヨン市販型のワールドプレミアは2021年前半で、市場ではトヨタ「ヤリスクロス」やフォード「プーマ」などと争うことになるでしょう。
(APOLLO)