■生誕40周年「VISION BEYOND TIME」プロジェクトを発表
イタルデザインは、名車デロリアン「DMC-12」を彷彿させるティザーイメージを初公開、ガルウィングとDMCバッジを採用する新たなモデルが開発中であることを示唆しました。
デロリアン(DMC)社は、1975年に当時GM副社長ジョン・デロリアン氏が独立、理想のクルマを目指し設立しました。そして1981年、イタルデザインとロータス・カーズの協力により「DMC-12」が誕生しています。
その後、世界的大ヒットした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にタイムマシンのベースカーとして登場、その存在を世界に知らしめました。
DMC-12生誕40周年を記念して立ち上げられた「VISION BEYOND TIME」プロジェクトの名のもと、SNSに投稿されたティザーイメージには、ガルウィングが開いたクルマのシルエットとともに、1981年に最初に製造されたデロリアンDMC-12が工場から出荷する写真が投稿されています。
また「近未来を覗き見するより、自動車の歴史のアイコンを祝うための、よりよい方法は何ですか?」というキャプションが付け加えられています。
ティザーイメージに写るボディには、跳ね上がるガルウィングのほか「DMC」バッジを付けており、「DMC-12」後継モデルの誕生を予感させます。
(APOLLO)