■GRシリーズの特徴である大口径MATRIXグリルを搭載、272psを発揮
トヨタのステーションワゴンの「カローラツーリング」に、ハイパフォーマンスモデル「カローラツーリングGRMN」が設定されることが濃厚とわかりました。
カローラツーリングは「フィールダー」後継モデルとして2019年9月に発売、シャープに切れ上がるLEDデイタイムランニングライト、メッシュグリル採用など、ワゴンの実用性と、スポーティなエクステリアを持っています。
一方、「GAZOO Racing」と「マスター・オブ・ニュルブルクリンク」のイニシャルを起源とするGRシリーズは、チューニングパーツの「GR PARTS」をはじめ、手軽にチューニングカーを感じることのできるエントリーレベルの「GR SPORT」、ボディやパワートレインも強化されうる量産モデル「GR」、そして限定生産の最上級モデル「GRMN」のピラミッドからなっています。
製作したCGですが、GRシリーズの特徴である冷却性能向上に貢献する大口径MATRIXグリルを搭載。走行性能向上アップと安定を目指した大型アンダースポイラー、サイドアンダースカート、リアスポイラーも装備されると思われます。
両サイドの大型ディフューザーは、ヘッドライトラインに合わせたシャープなデザインになるほか、上部グリルには敢えてボディをかぶせ、またライトレンズもスモークにすることで精悍な顔つきになることが予想されます。
パワートレインは「GRヤリス」が搭載する1.6リットル直列3気筒エンジンを共有、最高出力272psを発揮し、6速iMT(インテリジェント・マニュアルトランスミッション)と組み合わされます。また前後駆動力を可変できるスポーツAWDシステム、「GR-FOUR」もGRヤリスから流用されると思われます。。
トヨタ渾身のワゴン・カローラツーリングGRMNのデビューは、2021年9月と予想、ハッチバックの「カローラスポーツGRMN」も発売が濃厚となっています。
(APOLLO)