リモートワークもできる! エートゥゼット製ナローボディのハイエースキャンピングカーは取り回しも楽々【東京オートサロン2021】

■アメリア ライト【エートゥゼット】

コロナ禍で感染防止に役立つとして、一気に注目を集めているキャンピングカー。エートゥゼットのアメリア ライトも、コロナ対策で注目を集めるキャンピングカーの1台と言えます。

アメリア ライト
アメリア ライト

キャンピングカーといえば室内空間確保のために、ハイエースであればワイドボディを使うことが多いのですが、市街地やキャンプサイトでの利便性を考えてアメリアライトでは標準幅のボディ、いわゆるナローボディでキャンピングカーを作り上げています。

アメリアライト
アメリアライトの内装

リモートワークが定着すればどこでも仕事ができる、という移動オフィスとしても活用が可能なアメリア ライト。コンセントやスイッチ類の配置を集中させて利便性を高めています。

アメリア ライト
アメリア ライトのキッチン部

アメリアライトは停車時の電源として外部から100vを接続するのが基本となりますが、オプションで1500wのインバーターやバッテリーなども装備でき、それはリアのキッチン部分に収納することが可能となります。

アメリア ライト
アメリア ライトの右サイド

今回の出展ではナローボディのアメリアライトにエアロパーツを装備しています。

アメリアライトのフロントスポイラー
アメリアライトのフロントスポイラー

バンパーを取り巻く形で取り付けられるフロントスポイラーは精悍な印象を与えてくれます。

アメリア ライト
アメリア ライトのルーフスポイラー

また、リアスポイラーをルーフに載せたスタイルはかなりの迫力。このルーフスポイラーを取り付けると室内には換気扇を取り付けることが可能となります。

この換気扇がつくことで車内にこもりがちな湿気の対策にもなります。

天井部分
天井部分

見てくれだけではなく、キャンピングカーとしての機能も兼ね備えるエアロを装備することでより一層の使い勝手の広がりを見せています。

アメリア ライト
アメリア ライト

(写真・文:松永 和浩)

【車両データ】

出展者:エートゥゼット

出展車両名:アメリア ライト/型式:CBF-TRH200K/エンジン型式:1TR-FE/ホイール:J-CLUB BGⅡ/ホイールサイズ:18インチ(F、R)/タイヤ:TOYO H20/タイヤサイズ:225/50R18(F、R)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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