■アメリア ライト【エートゥゼット】
コロナ禍で感染防止に役立つとして、一気に注目を集めているキャンピングカー。エートゥゼットのアメリア ライトも、コロナ対策で注目を集めるキャンピングカーの1台と言えます。
キャンピングカーといえば室内空間確保のために、ハイエースであればワイドボディを使うことが多いのですが、市街地やキャンプサイトでの利便性を考えてアメリアライトでは標準幅のボディ、いわゆるナローボディでキャンピングカーを作り上げています。
リモートワークが定着すればどこでも仕事ができる、という移動オフィスとしても活用が可能なアメリア ライト。コンセントやスイッチ類の配置を集中させて利便性を高めています。
アメリアライトは停車時の電源として外部から100vを接続するのが基本となりますが、オプションで1500wのインバーターやバッテリーなども装備でき、それはリアのキッチン部分に収納することが可能となります。
今回の出展ではナローボディのアメリアライトにエアロパーツを装備しています。
バンパーを取り巻く形で取り付けられるフロントスポイラーは精悍な印象を与えてくれます。
また、リアスポイラーをルーフに載せたスタイルはかなりの迫力。このルーフスポイラーを取り付けると室内には換気扇を取り付けることが可能となります。
この換気扇がつくことで車内にこもりがちな湿気の対策にもなります。
見てくれだけではなく、キャンピングカーとしての機能も兼ね備えるエアロを装備することでより一層の使い勝手の広がりを見せています。
(写真・文:松永 和浩)
【車両データ】
出展者:エートゥゼット
出展車両名:アメリア ライト/型式:CBF-TRH200K/エンジン型式:1TR-FE/ホイール:J-CLUB BGⅡ/ホイールサイズ:18インチ(F、R)/タイヤ:TOYO H20/タイヤサイズ:225/50R18(F、R)