■AERO OVER K-TRIDER II【AERO OVER】
24年前にケイファクトリー初のエアロとして製作されたK-TRIDER。それをAERO OVERブランドを擁するK-FACTORYが2020年に、原点回帰を考え復活させたのがK-TRIDER IIとなります。
K-TRIDER IIはハイクオリティ、そしてホイールに至るまでオリジナルパーツで武装した軽トラックを目指しています。
まずはダイハツ ハイゼットのルーフキングキャブ仕様であるジャンボをベースにしたバージョン。バンパー下部に被せるタイプのフロントスポイラー、ドライブシャフト丸見えのサイドを隠すサイドパネルなどから構成されるボディキットは、このままディーラーで売っているのではないかと錯覚するほどピッタリと収まります。
キャビン後方には、これまた全く違和感のない造形のルーフスポイラーも装着され、ジャンボのキャビンがより一層立派に見えてきます。標準キャビンのハイゼットにもルーフスポイラーは取り付け可能となります。
リアもサイドパネルからの流れでリアパネルがデザインされており、そこからのぞく左右振り分けのマフラーもAERO OVERのオリジナルとなります。
マフラーについては右側はダミーとなりますが、メインパイプは可変バルブ付きで市街地では静かに、高速道路などでは排気効率を上げながらかなりいい音で走行ができるとのことです。
また、荷台のあおりにはスポイラーも装着可能で、なんとこれがカーボン製! カッコよすぎる!
■小型貨物登録でオリジナルホイールとオーバーフェンダー装着も可能!
ここまで紹介したボディキットはタイヤがはみ出さない限りは軽自動車登録で乗ることができます。
しかし出展されたデモカーはリアに8J-16インチというカッコいいホイールを収めるために、オーバーフェンダーを装着しています。
小型貨物登録をすれば、このオーバーフェンダー仕様も乗ることができます。
そして魅力的なのはオーバーフェンダー前提でオリジナル制作されたホイール。KFWのホイールは精悍で攻撃的な印象となり、RHマキシライトのホイールは可愛い中にも迫力や重厚感が漂います。
またブレーキからのぞくブレーキキャリパーにはキャリパーカバーも用意され、なんだかレーシーな雰囲気も漂います。
フィッティングまで含めたトータルのクオリティの高さとホイールまでオリジナル製作をしたトータルのバランス感がかなりカッコいいK-TRIDER II。
今、カスタムカーのジャンルでもブームになっていると言える軽トラドレスアップを牽引していくような内容となっているのではないでしょうか?
(写真・文:松永 和浩)
【車両データ】
出展者:AERO OVER
出展車両名:AERO OVER K-TRIDER II/型式:S500P/マフラー:可変バルブ付きレーシングマフラー&ダミーマフラーカッター/エアロキット:AEROOVER K-TRIDERボディキット/ドレスアップ内容&使用パーツ:K-TRIDERボディキット、レッドテール、サイドデカール、電動格納式ドアミラー他/シート:clazzioシートカバー/ステアリング、メーター:純正/カーナビ:パナソニック/フロアマット:KARO/サスキット:AEROOVER 車高調キット/ブレーキ:AEROOVERキャリパーカバー/ホイール:RHマキシライト/ホイールサイズ:7J-16+25(F)、8J-16+15(R)/タイヤ:NANGKANG NS-20/タイヤサイズ:165/45-16(F)、195/40-16(リア)
出展車両名:AEROOVER K-TRIDER II/型式:S500P/マフラー:可変バルブ付きレーシングマフラー&ダミーマフラーカッター/エアロキット:AEROOVER K-TRIDERボディキット/ドレスアップ内容&使用パーツ:K-TRIDERボディキット、レッドテール、サイドデカール、電動格納式ドアミラー他/シート:clazzioシートカバー/ステアリング、メーター:純正/カーナビ:パナソニック/フロアマット:KARO/サスキット:AEROOVER 車高調キット/ブレーキ:AEROOVERキャリパーカバー/ホイール:KFW/ホイールサイズ:7J-16+25(F)、8J-16+15(R)/タイヤ:NANGKANG NS-20/タイヤサイズ:165/45-16(F)、195/40-16(リア)