リーフ オート カスタムの手で現代のミニに甦った伝説のラリー・モンテカルロ・ミニ【東京オートサロン2021】

■リーフ オート カスタム/MINI Cooper S【KEEP】

リーフミニ フロントスタイル
リーフミニのフロントスタイル
リーフミニ リヤスタイル
リーフミニのリヤスタイル

ミニにこだわり、そしてラリーモンテカルロにこだわるセレクトショップがリーフ オート カスタムです。

今回出展したモデルは、1967年のラリー・モンテカルロでラウノ・アルトーネンが優勝した際のミニ・クーパーSを現代のBMWミニで再現しています。

リーフミニ ホイール オーバーフェンダー
OZレーシングのアルミホイールとツヤありオーバーフェンダー
リーフミニ フォグランプ
ミニのロゴが入ったフォグランプは人気パーツ

まずボディカラーを当時のカラーに変更。オーバーフェンダーも当時のスチール製によせたツヤあり塗装としています。ボンネットにラインを入れた上で、ルーフにはカバナのルーフラッピングを施しました。

キャリアはスーリーのものですが、F56ミニに適合するものがないため、加工して装着されています。キャリアに載せられたバスケットも当時を再現するために塗り直されています。フロントリップスポイラーはネクストイノベーションです。

リーフミニ ルーフ
ルーフラッピングはカバナ製、キャリア&バスケットはスーリー製
オリジナルのユニオンジャックテール
ユニオンジャックテールは、隠れたオシャレパーツ
リーフミニ マフラー
ミニとしては日本初となるバスタック製のマフラーを装着

ホイールはOZレーシングを採用。フォグランプはミニのロゴが入ったものを4灯装着。テールランプはオリジナルのユニオンジャック仕様となっています。マフラーはバスタックのもので、ミニ用としては日本初採用とのこと。

ショックはKWのセカンドブランドとなるSTを採用。インテリアはカバナのインテリアパーツを採用。ラゲッジマットもカバナ製となります。

リーフミニ インパネ
カバナ製のインテリアパーツを採用するインテリア
リーフミニ リート
インテリアはカバナ製のパーツが採用される
リーフミニ ラゲッジルーム
ラゲッジフロアマップもカバナ製


●リーフ オート カスタム/MINI Cooper S/ベース車両メーカー(BMW・ミニ・クーパーS)/装着パーツなど:カバナ・ルーフラッピング、スーリー・ラック&バスケット、オーバーフェンダー、ユニオンジャックテール、STサスペンションキット、OZレーシングホイール(8J×18)、ミシュランタイヤ(205/40R18)

(文:諸星 陽一/写真:金子 信敏、諸星 陽一)

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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