キャラバンをハコスカ風に!ハイエースに負けないボディラインの日産NV350【東京オートサロン2021】

■ボディライン BodyLineネオクラシック1【ブリング】

BodyLineネオクラシック1フロントスタイル
BodyLineネオクラシック1のフロントスタイル
BodyLineネオクラシック1リヤスタイル
BodyLineネオクラシック1のリヤスタイル

ボディラインブランドを扱うブリングは、日産のNV350キャラバンのドレスアップ&チューニングを得意としています。今回出展したモデルは、NV350をハコスカのレーシングカー風にドレスアップした仕様です。

BodyLineネオクラシック1 チンスポイラーとグリルまわり
グッと張り出したスポイラやその上側の穴あきバンパーもハコスカをリスペクト
BodyLineネオクラシック1 オーバーフェンダ
力強いオーバーフェンダーが装着される

エクステリアで目をひくのは、まずエアロ関係のデザインです。

フロントのチンスポイラーとグリルまわり、サイドステップ、リヤのフルバンパーなどはハコスカのレーシングカーを意識したデザインとなっています。オーバーフェンダーはビス留めですが、この状態で公認が取れています。

BodyLineネオクラシック1 マフラー
オリジナルマフラーを装着
BodyLineネオクラシック1 ロゴ
ブリンク自動車のロゴは、なんとなくプ○ン○自動車っぽいデザイン

今回はイベントということで乗用タイプのタイヤを履いていますが、このタイヤをバン用タイヤ(1ナンバーのため)に変更すれば公道走行が可能となります。

サスペンションキットの装着により車高は4インチダウン。マフラーもボディラインのオリジナルタイプを装着。ボディカラーはサファリゴールドというクラシック日産で使われていたものとなっています。

BodyLineネオクラシック1 ロールケージ
迫力満点のロールケージを装着
BodyLineネオクラシック1インパネ
丸形ホーンボタンのステアリングは古き良き時代の日産車のイメージ

エクステリアのインパクトに負けてないのがインテリアです。

リヤハッチを開けるとそこに現れるのは、荷室すべてを占領しているロールケージです。

BodyLineネオクラシック1シート
クラシックシートカバーを装着したフロントシート
BodyLineネオクラシック1 3連メーター
ルームミラーの下には3連メーターを装備

フロアやサイドパネルなどにはチェッカープレートが貼られ、ヘビーデューティな雰囲気をさらにアップ。フロントシートにはクラシックシートカバー、ステアリングはクラシカルなデザインのボディラインのオリジナルとなり、グッとレトロなものとなっています。ドア内張りには赤の差し色をプラス。ルームミラー下には水温計、電圧計、タコメーターの3連メーターが装着されています。

●ボディライン/BodyLineネオクラシック1/ベース車両メーカー(日産・NV350キャラバン)/装着パーツなど:BodyLineオリジナルマフラー/BodyLineオリジナルFRバンパー・フロントグリルガード・BodyLineオーバーフェンダー・リフトアップ/クラシックシートカバー/BodyLineオリジナルステアリング/BodyLineオリジナルインテリアパネル/BodyLineAピラーキット/BodyLine3Dマット//BodyLineオリジナルサスペンション/MID CISCO16インチホイール/タイヤサイズ:225/70R16(フロント)、225/70R16(リヤ)

(文・写真:諸星 陽一)

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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