■アメリカンスタイルハイエース【7th E-life by CRAFTPLUS】
迫力や過激さを主張する出展車両が多い中、ポップな可愛さをアピールしたのが7th E-life by CRAFTPLUS。
もともとは木工加工の専門ショップですが、数年前から自動車のカスタムに進出し、今回はアメリカ西海岸をイメージしたライトグリーンのハイエースを出展しました。
![7th-E-life アメリカスタイル ハイエース](https://clicccar.com/uploads/2021/01/22/tokyo_autosalon_7th_elife_hiace_02-20210122170130-200x133.jpg)
![7th-E-life アメリカスタイル ハイエース](https://clicccar.com/uploads/2021/01/22/tokyo_autosalon_7th_elife_hiace_04-20210122170204-200x133.jpg)
![7th-E-life アメリカスタイル ハイエース](https://clicccar.com/uploads/2021/01/22/tokyo_autosalon_7th_elife_hiace_03-20210122170310-200x133.jpg)
ベースになったのは平成26年式H200系のIV型ハイエース。フロントにスペアタイヤを積んでいるのは、キャルルックのVWバスをイメージしたからだそうです。
外装色のライトグリーンはフィアット500の純正色とのことですが、マット調に処理して差別化を図っています。ホイールのセンターキャップは木製でアッシュ材を使っています。
![7th-E-life アメリカスタイル ハイエース](https://clicccar.com/uploads/2021/01/22/tokyo_autosalon_7th_elife_hiace_05-20210122170352-200x133.jpg)
![7th-E-life アメリカスタイル ハイエース](https://clicccar.com/uploads/2021/01/22/tokyo_autosalon_7th_elife_hiace_07-20210122170504-200x133.jpg)
まずは運転席周りを見てみましょう。全体をナチュラルウッドとデニム地でまとめてあり、友達んちのリビングにでもお邪魔した感じです。
ウッドステアリングこそMOON EYES製ですが、それ以外のアシストグリップやカップホルダーはオリジナルのナチュラルウッドとのことで、車内がぐっと優しい雰囲気になりますね。
シートカバーにもこだわっています。生地は世界的にも知られた岡山の児島デニムを採用しており、色移りの心配がないとのこと。また、デニム以外にも対応しており、ヴィンテージレザーやコーデュロイ、帆布などを使ったインテリアも提案しているそうです。
![7th-E-life アメリカスタイル ハイエース](https://clicccar.com/uploads/2021/01/22/tokyo_autosalon_7th_elife_hiace_06-20210122170549-200x133.jpg)
ラゲッジエリアを見てみましょう。こちらもナチュラル感満載です。基本となっているのは、床パネル、両サイドのキャビネット、ベッドマットのセットとなる同社のLDG Cargoキット。
さらに今回のデモカーでは、前席との間にワンオフのパーティションが作られていて、2列目シートがうまく収納されています。デニム地のベッドマットは4つの椅子に分解できるので、並べ替えたり、キャンプサイトのベンチとしても使うことも可能。アイデア次第で様々な使い方ができる車内となっています。
ブームの車中泊はもちろん、ドライブ先での休憩やテレワーク用途にだって、このクルマなら思い切り活躍してくれそう。
車内をカスタマイズすることの威力を改めて感じさせられた1台でした。
●7th E-life by CRAFTPLUS/アメリカンスタイルハイエース/ベース車両メーカー:トヨタ ハイエース(TRH200)/装着パーツなど:エアロパーツ:7th e-life ボクシースタイルZERO型フェイスキット、シート:7th e-life オリジナルシートカバー、車内:7th e-life LDG Cargoキット、ホイール:7th e-life FD-CLASSIC
(文:角田伸幸/写真:金子信敏・角田伸幸)
【関連リンク】
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https://www.7th-e-life.jp/