東京・銀座のNISSAN CROSSINGに「Nissan GT-R50 by Italdesign」のテストカーが期間限定で展示

■約1億3000万円! 世界限定50台の特別なGT-Rは、最高出力720ps!!

日産自動車は、2021年1月12日(火)~2021年3月31日(水)まで、東京の銀座にある「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」においてイタルデザインと初めて共同開発した「Nissan GT-R50 by Italdesign」のテストカーを期間限定で展示すると発表しました。

日産 GT-R50 by イタルデザイン
「GT-R50 by Italdesign」のテストカー

ニッサンブランドのグローバル発信拠点「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」は、コンセプトカーといった最先端技術などを披露する場になっています。

なお、「Nissan GT-R50 by Italdesign」のプロトタイプは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードを皮切りに、それ以降、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットや米国のロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオンを経て、今回、テストカーが展示される「NISSAN CROSSING」でも披露。その後、日産グローバル本社ギャラリーでも展示されていました。

約1億3000万円という価格でも話題を集めた「Nissan GT-R50 by Italdesign」は、GT-Rとイタルデザインがそれぞれ2019年、2018年に迎える生誕50周年を記念して共同開発されたモデルで、50台の限定販売されることはアナウンス済み。最新のGT-R NISMOをベースに生産され、搭載される最高出力720psの3.8LのV6「VR38DETT」エンジンは、横浜工場で「匠」と呼ばれる限られた熟練工により1体ごと組み立てられます。

日産 GT-R50 by イタルデザイン
「GT-R50 by Italdesign」のテストカー

エンジンには担当した「匠」のネームプレート、さらにItaldesign限定の50のシリアルナンバーが用意されます。同モデルは、各市場における認可手続きを経た後、2021年中旬以降、順次デリバリーされる見込みとしています。

今回展示されるテストカーは、主にボディやリヤウィング、カーボンパーツなどエクステリア各所の剛性、耐久テストのために、サーキット走行で使用した車両だそう。

なお、「Nissan GT-R50 by Italdesign」の市販モデルは、世界中から予約を集めているそうで、残りわずかとのことです。予算があって気になる方は検討してみてはいかがでしょう。「Nissan GT-R50 by Italdesign」に購入に興味のある方は下記のWebサイトにアクセスするか、もしくはイタルデザインにコンタクトする必要があります。

なお、「NISSAN CROSSING」は、1月8日(金)から当面の間、10:00~19:00の営業時間となっています。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため急遽休館または営業時間変更の場合もあるそうです。

(塚田 勝弘)

【関連サイト】

「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」
https://www3.nissan.co.jp/crossing/jp.html

「Nissan GT-R50 by Italdesign」
http://www.GT-R50.nissan

イタルデザイン
aporta.gtr50@italdesign.com

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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