BMW iX3改良型を早くも激写! ついにMスポーツ設定へ

■リフレッシュされた密閉グリル、新設計されたLEDデイタイムランニングライトの一部を確認

BMWは、数週間前にブランド初となるフルエレクトリックSUV「iX3」をワールドプレミアしたばかりですが、早くも改良型の開発に着手していることがわかりました。

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BMW iX3 改良型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、フロントエンドとリアエンドをカモフラージュ、フロントドアには「Electric Test Vehicle」のステッカーが貼られています。

LCI初期開発車両のため、テールライトがダミーコンポーネントですが、リフレッシュされた密閉グリル、新設計されたLEDデイタイムランニングライトの一部、スリムなヘッドライトを装着していることがわかります。

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BMW iX3 改良型プロトタイプ

さらにフロントバンパーの台形型エアインテークが長方形のデザインへ変更、コーナーエアインテークもアグレッシブに新設計されているほか、テープで覆われた「M」バッジのように見えるものも確認できます。

ただし、ピュア「M」ほど過激ではないので、「Mスポーツ」が新設定される可能性がありそうです。

EVパワーユニットは80kWhのリチウムイオンバッテリーパックを搭載、最高出力282hp・最大トルク400Nmを発揮し、1回の充電ではWLTPサイクルで最大460km(285km)の航続を誇ります。

また0-100km/h加速は6.8秒、最高速度180km/h(リミッター作動)のパフォーマンスがキャリーオーバーされる見込みです。

iX3改良型のデビューは、早くとも2021年後半で、2022年初頭あたりが有力と思われます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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