世界初!? ホンダeをサーキットで全開にしてみたら「すっげ~良く走る」ことが分かった by 大井貴之

■多分、おそらく、きっと世界初!? Racing YouTubeR大井貴之がHonda eを鈴鹿サーキットで全開にしてみた

●ルームミラーは鏡じゃない件

大井貴之さん
おそらく世界初!? ホンダeを鈴鹿サーキットで全開にしてみた大井貴之さんです。

真剣ドライビングレッスンから貴重なスーパーカー、ヘンテコリンなチューニングカーなど、様々なクルマを楽しめるクルマ系YouTubeチャンネル『クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo. 』(登録者数もうすぐ10万人! チャンネル登録よろしくね(ハート)by大井)のRacingYouTubeR大井貴之さんが、またまた面白ネタをやっています!

ホンダe
ホンダeを鈴鹿サーキットで全開してみたら、意外な一面が見えた!

なんと、あの話題のフルEV車「Honda e」を鈴鹿サーキットで全開にしているのです。

「おそらく世界初だと思うよ、多分」(大井)

満充電で航続距離270~300kmくらい?と言われるシティコミューターとして生まれたホンダe。しかし、タイヤが付いていればなんでも全開にしたがり~な大井さんは、その走りが気になって気になって「どーなのよ?」ということで、ホンダeを鈴鹿サーキットで全開にしてみたこの動画。

ホンダe
パッチリお目めが可愛いホンダe、その走りは?

試乗したグレードは贅沢ヤッホ~なアドバンス。タイヤも17インチのミシュラン・パイロットスポーツ4、サーキット走行には十分なスポーティモデルです。

「暖気しないと…」そ~なの?

「エンジン音がしません」まぁ、そりゃそうですよね…。

コース長5.807km(4輪)のホンダeが記録した鈴鹿サーキットでの最高速は「150km/h!」、なかなかな速度にビックリです。

ホンダeラップタイム
ホンダeのラップタイム=2分55秒823! 速いのか遅いのか? でも楽しい!!

肝心なラップタイムはどうでしょ?「2分55秒823! 2分は切れないね~」……。

ちなみに、鈴鹿サーキット・国際レーシングコース、4輪のコースレコードは2019年10月13日(日)にセバスチャン・ベッテル選手がF1・Ferrari SF90で記録した1分27秒064です。あれ…ちょっと分かりにくいですか? スーパーGT500なら野尻智紀選手がHonda NSX-GTで2018年に出した1分44秒319です(鈴鹿サーキットWebサイトより)。ン~やっぱり分かりにくいですかね。

RacingYouTubeR大井貴之さん
RacingYouTubeR大井貴之さんも満足な走りを見せたホンダeでした。

ホンダeの最小回転半径は4.3mで、その小回りの良さがポイントでもあるホンダe、「キッチリ回っていくねぇ。これ、ハンドリングいいぞ!」と、高速全開走行でもその良さは生きているようです。

また、「バランスいいじゃ~ん!」「縁石を踏んだ感じとか、車体剛性もイイ」そうです。

ってことで、全開で走ってみたら意外な姿を見せてくれたホンダe鈴鹿サーキット全開走行動画をご覧ください!

●オーナーだからこそ分かるホンダeの良いトコ悪いトコ

おっさんふたり
オーナー・木村さんと大井さん。「コクピットっていうかスクリーンを見てるだけで面白い!」

大井さんが鈴鹿サーキットで全開にしたホンダeのオーナーさんは、以前は三菱・i-MiEV(アイ・ミーブ)を所有、電気自動車の楽しさや面白さを知り尽くしている木村さん。

そんなオーナーさんと大井さんのオッサンふたりがドライブをしながら、オーナーだからこそ分かるホンダeのすべてを語っているコチラの動画も必見!

Hondaパーキングパイロット
Hondaパーキングパイロットを体験。「慣れないと怖い!」

また、コチラでは自動駐車システム「Hondaパーキングパイロット」も体験しています。相棒は大井さんの走り仲間・加藤さん(デカトー)。

「え~~~何も触っていないです!」「ハリーポッターみたいな音楽が流れています!」と、縦列駐車と並列駐車をドキドキ体験。丁寧、上手に切り返しまでしてくれるパーキングパイロットには「慣れないと怖い!」とキャ~キャ~しているのが笑えます!

(レポート:Racing YouTubeR大井 貴之/動画:クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo./アシスト:永光 やすの

ホンダeの主なスペック
ホンダeアドバンスの主なスペック。

◼️SPECIFICATIONS
車名:Honda e Advance(ホンダeアドバンス)
全長×全幅×全高:3895×1750×1510mm
ホイールベース:2530mm
トレッド(前/後):1510/1505mm
車両重量:1540kg
最小回転半径:4.3m
乗車定員:4名
電動機(モーター):MCF5 交流同期電動機
最高出力:113Kw(154ps)/3497-10000rpm
最大トルク:315Nm(32.1kgf・m)/0-2000rpm
動力用主電池:リチウムイオン電池/192個/3.7V/50.0Ah
総電圧:355.2V
燃費 WLTCモード(一充電走行距離):259km
駆動方式:後輪駆動
最終減速比:9.545
ステアリング形式:ラック&ピニオン式(電動パワーステアリング仕様)
サスペンション形式(前/後共):マクファーソン式
ブレーキ(前/後):油圧式ベンチレーテッドディスク/油圧式ディスク
スタビライザー(前/後):トーションバー式
タイヤサイズ(前/後):205/45ZR17 88Y/225/45ZR17 94Y
車両本体価格:4,950,000円(税込)

【関連リンク】

クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo.
https://www.youtube.com/channel/UChshnsP0z2NQyY4y-3bqXcg

この記事の著者

永光やすの 近影

永光やすの

「ジェミニZZ/Rに乗る女」としてOPTION誌取材を受けたのをきっかけに、1987年より10年ほど編集部に在籍、Dai稲田の世話役となる。1992年式BNR32 GT-Rを購入後、「OPT女帝やすのGT-R日記」と題しステップアップ~ゴマメも含めレポート。
Rのローン終了後、フリーライターに転向。AMKREAD DRAGオフィシャルレポートや、頭文字D・湾岸MidNight・ナニワトモアレ等、講談社系車漫画のガイドブックを執筆。clicccarでは1981年から続くOPTION誌バックナンバーを紹介する「PlayBack the OPTION」、清水和夫・大井貴之・井出有治さんのアシスト等を担当。
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