BMW電動クロスオーバー・iX、ハードコアモデル「iXM」を開発中?

■車高をローダウン、M専用フロントバンパーやルーフスポイラーなど装着

BMWは現在、高性能「M」モデル初となる電動モデル「i4M」を開発していますが、電動Mモデル第2弾となるクロスオーバーSUV「iXM」を大予想しました。

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BMW iX

iXはこれまで「iNEXT」「iX5」などと呼ばれスクープされていたモデルで、新開発のEVプラットフォームを採用、全長や全幅は内燃機関SUV「X5」と同じとなっています。

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BMW iX

フロントエンドには、鋭くスリムなフルLEDヘッドライトを装備し、M3/M4同様のメガ・キドニーグリルを採用、内部にはセンサー、カメラ、レーダーなどを詰め込み、「テクノロジー・フラッグシップSUV」として発売が予定されています。

キャビン内では、12.3インチのインフォテイメントディスプレイ、14.9インチのコントロールディスプレイによるフルデジタル「カーブド・ディスプレイ」、ダッシュボードにはヘッドアップディスプレイを搭載しています。

今回予想CGを提供してくれたのは、お馴染み「X-Tomiデザイン」です。フロントバンパーを往来のMモデルスタイルに変更、より大きなホイール、ルーフスポイラーを装着、ミラーケーシング、グリルサラウンド、ウィンドウフレームなどにブラックトリムを追加、車高はローダウンされています。

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BMW iX

iXは、100kWhのバッテリーと2基のモーターを搭載、最高出力は500hpを発揮します。0-100km/h加速は5秒以下で、1回の充電による航続距離はWLTPサイクルで600kmのパフォーマンスを持っています。

またICEを搭載する「X5M」は4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、0-100km/h加速を3.9秒で駆け抜けます。

iXMでは同レベルの加速力を持ち、最高出力は650hp程度が予想できるでしょう。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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