■最大トルクは860Nmに向上、0-100km/h加速は3.5秒
フォード「マスタング」の派生EVクロスオーバー「マスタング マッハE」に、高性能モデルとなる「GT Performance Edition」(GTパフォーマンス エディション)を計画していることがわかりました。
マスタングはフォードの顔とも言えるスポーツカーであり、マッハEも同等のスポーツSUVですが、さらにハイパフォーマンスが期待できるモデルとなります。
現行型では、2種類のリチウムイオンバッテリーをラインアップ。スタンダードレンジRWD、およびスタンダードレンジeAWDは、68kWh容量を搭載、1回の充電での航続は最大370kmを実現します。
一方、エクステンディッドレンジRWDとエクステンディッドレンジeAWDは容量88kWhにアップ。1回の充電での航続は、最大483kmまで伸びます。後輪駆動の「スタンダードレンジRWD」の最高出力は266hp、上位モデル4WDの「エクステンディッドレンジeAWD」では、最高出力は346hpまで向上します。
フォードバッテリーモデルのグローバルブランド・ディレクターであるジェイソン・カストロタ氏は「Road & Truck」のインタビューで、「うまく行けば、マッハEの高性能バージョンを発売することができるだろう」と語っており、実現性は高いと見られます。
GT Performance Edittionでは最高出力500hp、最大トルクは860Nへ強化されると予想され、0-100km/h加速は3.5秒と期待されています。
(APOLLO)