■アウディ自慢の2.5L直列5気筒エンジン、ドリフトモードを搭載
アウディは2020年3月に新型「A3」をデジタルワールドプレミアしましたが、そのハードコアハッチバックとなる「RS3 スポーツバック」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
豪雪のスウェーデン山中で捉えたプロトタイプはカモフラージュも軽く、引き締まったボンネットフードのキャラクターライン、薄いスリットのヘッドライト、ワイドなハニカムメッシュグリル、大型のコーナーエアインテークなど、迫力が増していることがわかります。
リアエンドでは、バンパーがカモフラージュされていますが、シャープなLEDテールライト、巨大なデュアルエキゾーストパイプが露出、攻撃的なリアデュフューザーも確認できるほか、フロントフェンダー後部にはスリットを追加、大きなサイドスカートなどが装着されています。
パワートレインは、アウディ自慢の2.5リットル直列5気筒エンジンを搭載、最高出力は420hp、最大トルク500Nmを発揮しますが、パフォーマンスバージョンでは450hpまで向上するといいます。
どちらもデュアルクラッチオートマチックトランスミッション、および4WDシステムのクワトロ、ドリフトモードなどを標準装備するとみられます。
RS3スポーツバックのデビューは、2020年内に期待されていましたが、新型コロナウイルスの影響で大幅に遅れが生じており、最新情報では2021年9月とも噂されています。
(APOLLO)