■エンジンはホリデースピリットで発動、ディスプレイには航空交通を表示!?
レクサスは、クリスマスのために特別な「ソリ」仕様となる「HXコンセプト」(HX Concept)を世界初公開しました。
サンタも喜ぶ夢のコンセプトカーですが、エンジンはホリデースピリットで発動するため、トナカイは必要ありません。
そのエクステリアは、現在のサンタのソリよりはるかにモダンなボディを身に着けています。フロントエンドには、シャープなLEDデイタイムランニングライトを備える3連LEDヘッドライトユニットや、同社のアイデンティティ「スピンドルグリル」を備え、サイドにはジェットタービンエンジンを装備。レクサスによれば、HXは再生可能な資源でもあるホリデースピリットで稼働するため、CO2排出量に関して心配する必要はないといいます。
またリアハッチバックスタイルを採用、フットセンサーはトランクをハンズフリーで開くことができるため、沢山のクリスマスプレゼントの積み下ろしにもってこいです。そして足あわりにはタイヤではなくソリを装着、いち早く子どもたちへプレゼントを届けることが可能となっています。
キャビン内には、囲まれたコクピットを配置し、シートにはネックウォーマーを装備するなどサンタクロースの旅を暖かく保ってくれます。さらに25インチのタッチスクリーンディスプレイを搭載、サンタの仕事を邪魔しないよう、航空交通を示すことができるほか、サンタの助手も乗れるようサイドシートも設置されています。またマークレビンソン・サラウンドオーディオシステムにより、クリスマスキャロルを一晩中奏でてくれることは間違いないでしょう。
先日ベントレーは、「フライングスパーV8」をベースとする、クリスマス・ソリ仕様「Reindeer Eight」を発表しましたが、HXコンセプトがサンタにとってより魅力的なのは間違いないといえそうです(笑)。
(APOLLO)