極秘開発中!? マクラーレン次世代ハイパーカー「セイバー」は1,134馬力のPHEV

■コードネーム「BC-01」「アルティメットビジョングランツーリス」のロードゴーイングバージョン

マクラーレンは、現在新型スーパーカー「アルトゥーラ」を開発していますが、それとは別に超弩級のハイパーカーを極秘開発していることがわかりました。

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マクラーレン セイバー 市販型プロトタイプ

コードネーム「BC-01」と呼ばれる新型モデルは、同社の「マクラーレン アルティメットビジョングランツーリスモ」コンセプトのロードゴーイングバージョンとなります。また市販型では「剣」「刀」を意味する「Sebre」(セイバー)の車名が与えられる可能性が高いと思われます。

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マクラーレン セイバー 市販型プロトタイプ

鮮明に捉えたプロトタイプは、角張ったボディワークにスリムなヘッドライトを装備するシャープなフロントエンドが見てとれます。サイドビューでは、トラックに焦点を合わせた「セナ」と同様の大型エアインテークとハーフカットウィンドウが確認できます。

リアエンドでは、8つのエアベント、巨大リアウィングを装着。センターにはシャークフィン、アグレッシブなディフューザーを備えるエンジンカバー、一対のテールパイプ、LEDライトバーなど強烈なインパクトを与えています。

前記の「アルトゥーラ」は、新開発「MCLA」(マクラーレン カーボン ライトウェイト アーキテクチャ)と名付けられたカーボンファイバー構造をベースとし、V型6気筒ガソリンエンジンをベースとする高性能ハイブリッドパワートレインを搭載します。一方セイバーは、後輪駆動の4.0リットルV型8気筒エンジン+電気モーターにより、最高出力1,134ps、最大トルク1,257Nmを発揮するハイパーカーとなります。

噂によると、市販モデルは限定生産わずか15台、価格は安くみても270万ユーロ(3億4000万円)からの設定になるようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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