■黒のピエノフィオーレレザーに、赤と緑のステッチを用意
2020年12月14日、マセラティ ジャパンはSUVであるレヴァンテに限定車のトロフェオ・トリコローレを設定しました。販売台数は5台のみとなっています。
限定車の「レヴァンテ トロフェオ トリコローレ」は、新型スポーツカーの「MC20」の生産が開始されるモデナの歴史的な工場において、手作業で1台1台ペイントされているそうです。
イタリアの国旗をモチーフにした3色のカラーリングは、表面が完全に均一、かつ滑らかで光沢のある仕上がりを保証するために、最終的なクリアコーティングが実施される前に塗装されています。
同限定車には、「グリジオ・マラテア」のエクステリアに、「ネリッシモ・パック」と22インチの「オリオーネ・ブラック・ホイール」が装備され、スポーティなデザイン、カラーコーディネイトが施されています。
一方のインテリアには、黒のピエノフィオーレレザーに赤と緑の同モデル限定の特別なステッチが施されます。また、シートのセンターに白地に「MMXX」のデザインを加えて、内・外装共にイタリアのトリコロール旗に敬意が表されたコーディネイトになっています。
ほかにも、「レヴァンテ トロフェオ トリコローレ」には「トリコローレ スペシャル・デザイン」「トリコローレ スペシャル・インテリア」「メタルシェント・ペイント」「ネリッシモ・パック」「22インチ オリオーネ・スタッガード・ダークミロン(鋳造ホイール)」、レッド・キャリパー、「ハイグロス・カーボン・ファイバー・トリム」、カーボン・シフト・パドル、フォーゾーン・クライメート・コントロール、Bowers & Wilkins 高性能サラウンド・システム、電動リヤ・サイド・サンブラインド、「トラフィック・サイン・レコグニション」「キック・センサー」が用意されています。
「レヴァンテ トロフェオ トリコローレ」の価格は、2400万円です(税込)。
(塚田 勝弘)