■「サンタフェ」「パリセード」同様のスプリットライトユニットを採用
ヒュンダイが現在開発中と見られる、ミニバン「スタレックス/H1」次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。また、これまで隠されていた車内の様子、コックピットなども初めて撮影に成功しました。
初代スタレックス/H1は1997年に発売、第2世代は、2007年から発売されており、14年ぶりのフルモデルチェンジが期待されます。
アルプスで捉えたプロトタイプは、これまででもっともカモフラージュが軽く、車両のほぼ全幅に広がるワイドグリル、バンパーの低い位置に取り付けられる新ヘッドライトが見てとれます。これは「サンタフェ」「パリセード」「ベニュー」などと同様の分割されたスプリットライトユニットを採用していることを示唆しています。
また、サイドでは、張り出したホイールアーチ、三角のフロントクォーターウィンドウ、大型サイドウィンドウからは最大12人がくつろぐキャビンが覗けます。
コクピットには、独立型インフォテイメントシステムのほか、「ツーソン」2022モデル同様の、金属のアクセントがついた助手席側の縦型レジスター(通気孔)が確認できます。
パワートレインの情報は入っていませんが、ガソリン、ディーゼルに加え、ハイブリッドなど電動化も期待され、現在の5速ATは、最新のギアボックスに刷新される予定です。
スタレックス/H1次期型のワールドプレミアは2021年前半と予想されます。
(APOLLO)