■2016年にはスタイリッシュなSUVがデビュー!
今日は12月14日。赤穂浪士が討ち入りを実行した「忠臣蔵の日」ですね。その他、クルマの世界では、過去にはどんなことが起きていたのでしょうか。
まずは2016年12月14日、トヨタが新型SUV「C-HR」を発表しました。トヨタ肝いりの新世代プラットフォーム「TNGA」を採用した2台目のクルマ(1台目はプリウス)で、そのスタイリッシュなエクステリアは、それまでの武骨なSUVのイメージを覆すものでしたね。その後の大ヒットは皆さんのご記憶にもしっかり焼き付いていると思います。
ぐっと歴史を遡ると、1948年12月14日、アメリカで全米自動車協会(NASCAR)が創立されています。アメリカの南部では、もともとアマチュアレーサーによる公道レースが盛んだったのですが、それを正式なレースとしてまとめあげたのがNASCARの起こりです。
かつては市販車を改造したストックカーで争われていましたが、現在ではパイプフレームの完全な競技車両が使われます。このNASCARを開催するために1959年に作られたのが、フロリダ州にあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイですが、ここで毎年2月に開かれる「デイトナ500」は、NASCAR最大のイベントとして世界的に有名です。現在はトヨタ・スープラが、アメリカ勢と熱い戦いを繰り広げていますよ。
毎日がなにかの記念日。それではまた。
(clicccar編集部/写真:トヨタ自動車・NASCAR)