三菱デリカD:5が一部改良で雨滴感応オートワイパーの採用など利便性を向上【新車】

■改良版オートライトで点灯タイミング早期化、一度使うとやみつきのステアリングヒーターも新採用

三菱デリカD:5は、サードシートまで大人が無理なく座れるパッケージングを備えるなど、居住性、使い勝手の高さも魅力です。また、2.2Lクリーンディーゼルエンジンと8速スポーツモードATを備え、パワフルかつ静かで滑らかな走りに加えて、「AWC(All Wheel Control)」思想に基づく電子制御4WDシステムによる高い悪路走破性を備えているのも特徴。

三菱デリカD:5
一部改良を受けた三菱デリカD:5

2020年12月10日、そのデリカD:5が一部改良を受け、利便性の向上などが図られています。同時に、撥水機能付きシート生地などが用意されたアウトドアなどに向く特別仕様車「JASPER(ジャスパー)」も継続販売されます。

今回の一部改良では、雨量に合わせてワイパーの動作速度を自動で切り換える雨滴感応オートワイパーが新たに採用され、雨天時の利便性を向上。また、寒冷時にステアリングホイールを温め、快適なドライブをサポートするステアリングヒーターが装備(「M」「JASPER」は除く。「G」と「URBAN GEAR G」はメーカーオプション)されています。

三菱デリカD:5
オートライトの機能向上やステアリングヒーターなどが新たに用意された

ほかにも、オートライトコントロール機能の安全性が向上され、従来よりも早いタイミングでヘッドライトを自動点灯させ、夜間走行中のヘッドライトの点け忘れを防止します。薄暮時間帯は交通事故が起こりやすく、視認性、非視認性を高める同機能の採用は朗報です。一部改良を受けたデリカD:5の価格帯は、391万3800円~448万9100円です。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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