こっちはヤリスクロスが受賞!検索が証明した強烈な人気!【Yahoo!検索大賞2020(クルマ部門)】

■カー・オブ・ザ・イヤーにも劣らぬ栄誉!

Yahoo!検索大賞でヤリスクロスが部門賞
トヨタ・ヤリス クロス

毎年、ネットの検索数で急上昇したヒトやモノを表彰しているYahoo!検索大賞。年の瀬の話題を集めるこの賞で、トヨタのヤリス クロスがクルマ部門賞に選ばれました。

Yahoo!検索大賞でヤリスクロスが部門賞
トヨタ・ヤリス クロス

ヤリス クロスは、コロナ禍により中止されたジュネーブショーに代わって、オンライン上で4月にワールドプレミア。ベースとなったヤリスより一回り大きなボディサイズと、クロスオーバー風のスタイリングを身にまとい、たちまち注目を集める1台となりました。見た目に恥じない本格的な4WDシステムと、燃費に優れる経済性も、支持を集める理由になったと思われます。

Yahoo!検索大賞でヤリスクロスが部門賞
トヨタ・ヤリス クロスのインパネ周り

今回のYahoo!検索大賞の受賞は、まさにその人気を裏付けるもの。Yahoo! JAPANでは検索が急上昇した理由として、8月31日の発売以来たった1ヶ月で3万9000台(月販目標の9倍超!)もの予約を集めたことを上げています。「ヤリス クロス」と一緒に検索されたキーワードとしては、「価格」「発売日」「燃費」「サイズ」」「モデリスタ」「後部座席」などが多かったようです。そうそう、CMで流れたサカナクションの新曲も話題になりましたね。

Yahoo!検索大賞でヤリスクロスが部門賞
トヨタ・ヤリスの3兄弟

折しも自動車業界は日本カー・オブ・ザ・イヤーの話題で賑やかです。あちらではスバルのレヴォーグが大賞に輝きましたが、検索数の急上昇でトップに立ったヤリス クロスも、負けず劣らず素晴らしいクルマということができるでしょう。ちなみにYahoo!検索大賞2020では、俳優の佐藤健さんが大賞と俳優部門賞のダブル受賞を成し遂げ、「今年の顔」となりました。

(文:角田伸幸)

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この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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