■事前予約&抽選で一般向けにポルシェ・タイカンの体感試乗も用意
ポルシェジャパンは、2020年7月9日から2021年8月31日までの期間限定で「東武有明フィールド」に日本初のポップアップストア「Porsche NOW Tokyo」をオープンしていました。
さらに同社は、日本でのデリバリーが開始されるポルシェ初のフル電動スポーツカー「タイカン」のポップアップストアを原宿で期間限定でオープンするとアナウンスしました。
今回の主役であるポルシェ初のフル電動スポーツカー「タイカン」は、ポルシェの伝統を忠実に受け継いだ最新のサステナブルなスポーツカーという位置づけ。前後に2基のモーターが配され、0-100加速を2.8秒で駆け抜ける驚異的な加速と最長426kmの航続距離を実現しています。
さらに、ボディには、軽量でリサイクルが容易なアルミニウムが採用され、インテリアにも、有機素材であるオリーブの葉を使ったクラブレザーやリサイクル繊維を用いて環境への負荷を軽減。2019年9月にワールドプレミアされ、日本でもデリバリーが開始されます。
2020年12月8日(火)から12月19日(土)までの期間にオープンするタイカンのポップアップストア「Porsche Taycan Popup Harajuku」は、ポルシェ初のフル電動スポーツカー「タイカン」を具現化した空間になっているそうです。
期間中は、タイカンの展示車両に実際に触れるだけでなく、事前に申込をすると抽選でタイカン体験試乗も用意されます。一般向けとなるタイカンの試乗案内は、今回が初になります。また、外壁の巨大LEDスクリーンには「Soul electrified(電動化された魂)」のコンセプトがイメージされた演出で会場が彩られます。
2020年12月8日(火)から2020月12月19日(土)までの期間中、ポルシェと現代アーティスト ダニエル・アーシャムのコラボレーションアート作品「Crystal Eroded Porsche 911」や、1955年に製造されたポルシェ「356A」「ポルシェEスポーツレーシングジャパンシーズン2」の決勝戦にあわせて「911 GT3 Cup」も展示される予定。
なお、「356A」は、1948年にポルシェが初めて自社の名を冠して作成した記念すべきスポーツカーです。ドイツのポルシェミュージアムから来日するこの1956年型のポルシェ356A1600Sクーペは、356の初期モデルの中でも特にスポーティなモデルです。
「911 GT3 Cup」は、世界中で行われているワンメイクレース「ポルシェカレラカップ」に使用されているレーシングカー。市販の「911 GT3 RS」をベースに、徹底的な軽量化が図られ、485PSの水平対向6気筒エンジンが搭載された同車両は、ポルシェのレーシングカーに相応しいパフォーマンスを誇ります。通常はサーキットでしか見ることができないレーシングカーを間近でチェックできます。
さらに、2020年12月8日(火) から12月13日(日)まで、「Crystal Eroded Porsche 911」として、2Gによるダニエル・アーシャムの限定マーチャンダイズの展示が実施されます。2Gは、NANZUKAによる「ギャラリー」、小木‛POGGY’基史とデイトナ・インターナショナルによる 「セレクトショップ」、MEDICOM TOYによる「アートトイ」の3つのジャンルのトップランナーが集結して作られた新しい形のショップになります。
「Porsche Taycan Popup Harajuku(ポルシェタイカン ポップアップ原宿)」の日程は、2020年12月8日(火)から2020月12月19日(土)まで。営業時間は、11:00〜20:00。開催される場所は、原宿駅近くのjing(東京都渋谷区神宮前6丁目35番6号)になります。
(塚田勝弘)