2021年登場の新型マツダ2、欧州ではトヨタ ヤリスHVのOEMに!?

■1.5リットル直列3気筒マイルドハイブリッドや電気駆動のロータリーレンジエクステンダーなど

マツダが開発中とみられる、欧州Bセグメントモデル「マツダ2」次期型ですが、欧州市場向けモデルでは、トヨタ「ヤリス」ハイブリッドモデルのOEMとして販売されることが濃厚であることがわかりました。

マツダ2次期型_003
マツダ2リヤビュー

さらに、Autocar誌にレポートによると、今後2年以内の市場投入が濃厚だといいます。それが事実ならば、フランス北部の工場でヤリスと一緒に生産されることになりそうです。

これまでヤリスのOEMとして2014年より販売されていた欧州マツダ2が、ハイブリッドシステムを搭載しておらず、新たな可能性を求めることになります。

トヨタ ヤリス
トヨタ ヤリス

これに対しマツダUKは、「我々は、各国および地域の電力構成、独自性、および顧客のニーズに一致する適切なソリューションを提供するマルチソリューションアプローチを継続しています。マルチソリューション対策の1つとして、THS (トヨタハイブリッドシステム)が各地域のニーズや要件に対応するための最適なソリューションであると結論付けました」と述べています。

2021年にも国内デビューが期待されるマツダ2のパワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+電気モーターのマイルドハイブリッド「SKYACTIV-X1.5」、および1.5リットル直列3気筒ディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D1.5」のラインアップが予想されるほか、電気駆動のロータリーレンジエクステンダーの搭載も噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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