■EVユニットは、3つのバッテリーと5つの出力が提供、最大306hp
アウディが開発中の新型EVクロスオーバーSUV「Q4 e-tron」市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
スウェーデン市街地で捉えたプロトタイプは、ボディ形状こそオリジナルコンセプトモデルと非常に似ていますが、異なるLEDデイタイムランニングライトを装備。フロントエンドのコーナーエアインテークがショーカーよりコンパクトに見えるほか、グリル下部の開口部は大きくなっています。
車内では、デジタルインストルメントクラスタを搭載、センターにある大型のインフォテイメントディスプレイは、VWの兄弟モデルのようにダッシュボードの上ではなく、ダッシュボードにインサートされていることがわかります。
その下にはギアセレクタ、プッシュ式スタートボタン、電子パーキングブレーキを確認することができます。
EVユニットは、3つのバッテリーと5つの出力が提供されます。ベースはRWDと予想され、55kWhのバッテリーを搭載、リアのシングルモーターにより最高出力148psを発揮します。
上位モデルではAWDクワトロを採用、デュアルモーターを搭載し、82kWhのバッテリーにより最高出力306psを発揮。航続距離は510km(317マイル)と予想されます。
Q4 e-tronは2021年初頭に発売、その後クーペ版となる「Q4 e-tron スポーツバック」が2021年内に登場予定で、どちらもドイツのツヴィッカウ工場でVWID.4と一緒に生産されることが確定しています。
(APOLLO)