フェラーリ次世代ハイパーカーを開発中か!? V12ハイブリッドモデルの可能性も

■新開発のV型12気筒エンジン搭載。ラ・フェラーリを超える1,000馬力以上を発揮

フェラーリが開発していると見られる、次世代ハイパーカー開発車両をカメラが捉えました。

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フェラーリ 新型ハイパーカー 開発車両

捉えたプロトタイプは「ラ・フェラーリ」のテストミュールです。

しかし、よく見ればボンネットフードのエアスクープやバンパーのエアロエレメントが排除されているほか、エンジン上部のウィンドウはラ・フェラーリほど低くはないことがわかります。また、コーナーエアインテーク、およびサイドのエアインテーク形状も異なっているほか、リアエンドでは、新設計のサードブレーキも見てとれます。

注目は、ラ・フェラーリがセンターロックホイールなのに対し、こちらは5つのラグナットから形成されてい点です。

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フェラーリ 新型ハイパーカー 開発車両

ラ・フェラーリは、同社初の市販ハイブリッドカーとして、2013年3月のジュネーブモーターショーで初公開されていますが、この開発車両にもサイドウィンドウにハイブリッドを示す青い三角形のステッカーがはられており、電動システムであることが濃厚です。

パワートレインは、現段階でまったく不明ですが、新開発のV型12気筒エンジンを搭載、ラ・フェラーリの1,000馬力を大幅に更新するハイブリッドとなる可能性が高いと予想されています。

次世代ハイパーカーのワールドプレミアは、最速でも2022年となりそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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