■新開発のV型12気筒エンジン搭載。ラ・フェラーリを超える1,000馬力以上を発揮
フェラーリが開発していると見られる、次世代ハイパーカー開発車両をカメラが捉えました。
捉えたプロトタイプは「ラ・フェラーリ」のテストミュールです。
しかし、よく見ればボンネットフードのエアスクープやバンパーのエアロエレメントが排除されているほか、エンジン上部のウィンドウはラ・フェラーリほど低くはないことがわかります。また、コーナーエアインテーク、およびサイドのエアインテーク形状も異なっているほか、リアエンドでは、新設計のサードブレーキも見てとれます。
注目は、ラ・フェラーリがセンターロックホイールなのに対し、こちらは5つのラグナットから形成されてい点です。
ラ・フェラーリは、同社初の市販ハイブリッドカーとして、2013年3月のジュネーブモーターショーで初公開されていますが、この開発車両にもサイドウィンドウにハイブリッドを示す青い三角形のステッカーがはられており、電動システムであることが濃厚です。
パワートレインは、現段階でまったく不明ですが、新開発のV型12気筒エンジンを搭載、ラ・フェラーリの1,000馬力を大幅に更新するハイブリッドとなる可能性が高いと予想されています。
次世代ハイパーカーのワールドプレミアは、最速でも2022年となりそうです。
(APOLLO)