GTOエンジニアリング、新型V12搭載モデルを開発中!コードネームは「Moderna」

■車重1トン未満、エクステリアは1960年代レーシングカーの意匠を継承

イギリスを拠点とするフェラーリのスペシャリスト「GTO エンジニアリング」は、9月にレプリカ「250 WEBリバイバル」を発表しましたが、新たに2,204ポンド(1,000kg)以下の新型スポーツカーを開発していることがわかりました。

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GTOエンジニアリング 新型V12 ティザーイメージ

公開されたティザーイメージのモデルは「Moderna」のコードネームで呼ばれ、同社によれば、新しいプロジェクトの精神は、「新しい素材を使用し、現代の職人技の限界を押し上げることであり、チームが1991年以来、様々なロード志向、レース志向のフェラーリを構築してきたこと」だといいます。

新型モデルのエクステリアは1960年代レーシングカーの意匠を継承、軽量化のためにアルミニウム製のドアとボンネットを備えています。足回りには軽量で強力なブレーキを収容する、独立したオールラウンドサスペンションと大径ホイールが装備されます。

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GTOエンジニアリング 新型V12 ティザーイメージ

また、「ダブルバブル」ルーフ、ボンネット、ホイールアーチなどの伝統的なスタイリング要素をモダンなタッチで組み合わせているのも特徴的です。そのほか、LEDヘッドライト、スポットライト、テールライト、最新のエキゾーストシステム、および更新された電気系統と内部構造も含まれています。

顧客には、サスペンションやギアボックスなどの主要コンポーネントを調整する機能に加え、多くのペイント、トリム、アクセサリーのオプションも提供されるといい、イギリスにてハンドメイドされます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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