これぞプジョー!308次期型、最終デザインを確認…最強「PSE」もあるぞ

■「EMP2」プラットフォームを採用、ボディシルエットが刷新

プジョーのコンパクトハッチバック、『308』次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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プジョー 308 次期型プロトタイプ

次期型では「EMP2」プラットフォームを採用、ボディシルエットが刷新され、よりアーチ型のルーフラインとなることが鮮明にわかります。

キャッチしたプロトタイプは、黒いプラスチックラップで覆われています。

それでも大型化され、「508」同様に垂直のLEDデイタイムランニングライトを備えたグリル、スリムなヘッドライトなどを確認することができます。

そのほか、リアエンドでは、テールゲートからバンパーに移動されたナンバープレート、新設計された薄型テールライトも見てとれます。

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プジョー 308 次期型プロトタイプ

キャビン内では、デジタル・インストルメント・クラスタを備える「i-Cockpit」の最新バージョンが搭載されることは間違いないと思われます。ステアリングホイールに注目すると、通常のロゴではなく、パリモーターショー2018で公開された「e-Legend」コンセプトで初採用となった新世代のロゴらしきデザインが見てとれます。

パワートレインは、1.2リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、1.5リットル直列4気筒ディーゼルをラインアップします。

目玉は「PSE」(プジョー・スポール・エンジニアード)によって手掛けられる全輪駆動ホットハッチの設定です。「308GTi by プジョースポール」後継モデルとなるこのモデルでは、「508 PSE」同様に1.6リットルガソリンエンジン+電気モーターを搭載するプラグインハイブリッドで、最高出力は300ps以上を発揮します。

308次期型のデビューは、2021年初頭と予想されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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