トヨタC-HR GRスポーツ、ついに欧州版が世界初公開!

■フロントエンドでは、威圧感のあるスクエア型グリルが台形へ変更

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トヨタ C-HR GRスポーツ 欧州版

トヨタは2016年に「C-HR」を発表、その後2019年秋に「C-HR GRスポーツ」を追加設定しましたが、同モデルの欧州バージョンがついに世界初公開となりました。

パワートレインは、1.8リットル、および2.0リットルのハイブリッドですが、サスペンションを強化、アンチロールバーを継承し、ボディのロールとピッチコントロールを改善、GRスポーツ専用タイヤを装着するほか、より大きな減衰力を備えたショックアブソーバーにより走行性能を格段と向上させています。

日本版と比較するとエクステリアに若干変更が加えられているようです。フロントエンドでは、威圧感のあるスクエア型グリルが台形へ、コーナーエアインテークはフォグランプを下部へ移動し、よりスリムなデザインが採用されています。またリアエンドでは、バンパーに金属トリムが追加されています。

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トヨタ C-HR GRスポーツ 欧州版

足回りには19インチアルミホイール、ボディカラーはツートンカラーのみで、GRスポーツのみ使用可能なブラックルーフの新しいアッシュグレーシェードを含む全8色からセレクトできます。

キャビン内では、アルカンターラの室内装飾品や、穴あきレザーステアリングホイール、「GR」ロゴ、ステッチなどを配置。さらにヒーター付きフロントシート、LEDヘッドライト、プライバシーウィンドウ、電動ミラーが標準装備されるほか、AndroidAutoとAppleCarPlayがサポートされます。

また、オプションでは9スピーカーを備えるJBLサウンドシステムが用意されているのも嬉しいところです。

発売次期は未定ですが、欧州市場では、フォード『プーマST』あたりがライバルとなりそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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