マセラティのギブリ/レヴァンテ/クワトロポルテの3モデルに特別限定車の「ロイヤル・エディション」を設定【新車】

■計25台限定のゴージャスなマセラティ3モデル

2019年に創業105年を迎えたイタリアの老舗マセラティ。マセラティ ジャパンはこのたび、1984年に発売された「クワトロポルテ ロイヤル」にインスパイアされたという限定車の「ロイヤル・エディション」を販売するとアナウンスしました。

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クワトロポルテ、レヴァンテ、ギブリに設定された特別限定車の「ロイヤル・エディション」

「ロイヤル・エディション」は、「ギブリ ロイヤル」「レヴァンテ ロイヤル」「クワトロポルテ ロイヤル」の3モデルに用意されます。

各モデル共に「グランルッソ」がベースで、エクステリアにはカタログモデルには設定されていない特別色の2色、インテリアも特別な仕立てになっています。2色の専用カラーは、「ヴェルデ・メタリック」と「ブルー・オッタニオ」で、どちらもイタリアを代表するファッションブランドであるエルメネジルド・ゼニアが開発したナッパレザー「ペッレテッスータ」で仕立てられた内装との美しい調和が魅力としています。

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3モデルいずれも「ゼニアペッレテスータインテリア」になる

さらに「レヴァンテ ロイヤル」には、21インチホイールの「アンテーオ」が装着され、エクステリアをより印象的なものに演出。また、すべての「ロイヤル・エディション」には、限定車であることを証明する「デディケーション・バッジ」が付いてきます。各モデルの販売台数は「ギブリ ロイヤル」が10台、「レヴァンテ ロイヤル」が10台、「クワトロポルテ ロイヤル」が5台で、いずれもレアなマセラティになっています。

「クワトロポルテ(右ハンドルのみ)」には、上記のほかにもシルバーキャリパー、ピアノブラックインテリア、Bowers & Wilkins 高性能サラウンド・システム、プライバシーガラス、電動サンルーフ、ドライバーアシスタンスパッケージ、ゼニアペッレテスータインテリア、INOXスポーツペダル、リヤドア拡張キーレスエントリー、フォーゾーンクライメートコントロールなどが備わります。約398万円相当のオプションが装備され、価格は1890万円。

「ギブリ(右ハンドルのみ)」は、上記のほか21インチチターノホイール、シルバーキャリパー、ハイグロスウッドトリム(エバーノ)、電動サンルーフ、ストレージ付リヤアームレスト、ゼニアペッレテスータインテリア、INOXスポーツペダル、ドライバーアシスタンスパッケージを用意。価格は1465万円で、約256万円相当のオプションが含まれています。

マセラティ「レヴァンテ(右ハンドルのみ)」には、上記装備のほか、21インチ アンテーオ・ブラック・ホイール(スタッガード)、シルバーキャリパー、ハイグロスメタルウィーブトリム、ゼニアペッレテッスータインテリア、標準リヤシートベンチ (3シートヒーター付)、トラフィックサインレコグニション、INOXスポーツペダル、電動サンルーフ、トランク用キックセンサーが備わり、価格は1650万円。なお、約296万円相当のオプションが装備されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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