光るハンドル装備!BMW「iNEXT」または「i5」は発表秒読みフラッグシップ電動SUV !!

■巨大な湾曲したLEDディスプレイやLEDライトバー装備の六角ステアリングホイールを確認

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BMW iNEXT 市販型プロトタイプ

BMWは、フラッグシップ・EVクロスオーバーSUV「iNEXT」(またはi5)市販型を2020年11月10日に初公開予定ですが、市販型コックピットの撮影に成功しました。

これまでにも車内を撮影していましたが、ダミーコンポーネントも多く、これが最終デザインとなりそうです。そこには、巨大な湾曲したLEDディスプレイが支配するダッシュボードが確認できます。ワイドなデジタルダッシュボードには、インストルメントクラスタとセンターのインフォテイメントスクリーンが組み込まれています。

なんといっても注目は、LEDライトバーを備える六角型ステアリングホイールです。赤い光を放つその「ポリゴナル・2スポーク・ステアリングホイール」は、自動運転と手動運転を切り替えられるiNEXTに最適な形状を目指し開発されています。

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BMW iNEXT 市販型プロトタイプ

エクステリアは公開直前にも関わらず、厳重にカモフラージュされていてディテールは依然不明ですが、往来の動力モデルとは異なるクラムシェルボンネット、テールゲート、そしてフレームレスサイドウィンドウを備えていることがわかります。また、大型のクローズドグリルは車両の「目」として機能、レベル3の半自動運転テクノロジー用のセンサーを収容しているほか、その下には深くワイドなリップスポイラーが見てとれます。

市販型では、「iNEXT」のほか、「i5」の車名が有力で、価格は1000万円を超えると予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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