フォード、マスタング次期型にハイパワーの6.8リットルエンジンを用意!?

■現行型にはエコブースト直列4気筒と5.0リットルV型8気筒を設定

フォード マスタング_001
フォード マスタング シェルビー GT500

フォードは、2ドアスポーツ「マスタング」次世代型、および「F-150」派生モデルに、新開発6.8リットルエンジンを搭載する計画があることがわかりました。

これはカナダ最大の民間労働組合である「Unifor」が9月23日に開催した記者会見にて、組合はフォードとの交渉でカナダのさまざまな工場での製造を含む20億ドルの取引を成立したと発表、またUniforのジェリー・ディアス社長は、フォードウィンザー工場で製造する新開発の6.8リットルエンジンについて言及しました。

ディアス氏は、その新エンジンは「マスタング」次世代型と「F-150」派生モデルに採用されるだろうと語ったようです。

初代マスタングは1964年に登場、直列6気筒エンジン、V型8気筒エンジンが設定されていました。

フォード マスタング_007
フォード マスタング シェルビー GT500

2005年に登場した6代目では4.0リットルV型6気筒がラインアップされましたが、2015年に発売された現行型ではV型6気筒が廃止され、エコブースト直列4気筒と5.0リットルV型8気筒を設定、トランスミッションに6速MT、10速ATと組み合わされています。

新開発6.8リットルエンジン搭載が予想されるマスタング次世代型の登場は2022年の予定となっています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる